少子化を考えてみました
以前、ビートたけしのTVタックル『結婚できない国ニッポン』
を観て、こんなことを書きましたが
↓
結婚は安定?!
そこに、3高(高身長・高学歴・高収入)の男性がゲストで出ていて、
少子化について、持論を展開していました。
少子化対策として、結婚制度を廃止して、
制度を未婚で出産するようにシフトさせよ、とのこと。
フランスみたいに、事実婚で子どもを産んでも大丈夫なように、
国がサポートしたらよい、と。
思うんですけど、
日本の文化、日本女性の感性は、制度が変わったからといって
早々変わるものではないのでは。
フランス男性みたいな
片手にバラの花、片手に赤ワインのグラスを持って
女性を口説く(あくまで私のイメージです)文化と、
並べて考えても無理があると思うのです。
オーストラリアに移住した友人に以前聞いた話では、
オーストラリアの女性は、学校を卒業する時、
就職するほかにシングルマザーという選択肢がある。
子どもを産めば、充分生活していける補助金が国から出るから。
(今でもそうかは?です)
さすが、移民を多く受け入れている国です。
でも、日本人女性が、少子化が解決されるほど
補助金目当てに子どもをバンバン産むかなぁ??
モヤモヤしながらTVの続きを観ていると、
3高男性が、
「一瞬付き合うのは楽だけど、一生とか重い。
もっとカジュアルになったほうが・・・」
と言ってるのを聞いて、
『やっぱり本音はそこかー!』
『出産は命がけなんだから、カジュアルになんて産めないよっ!チッ』
と心の中で毒づきましたよね。思い切り。
少子化は大問題だけど、自分は責任を負いたくないから、
国が金を与えて女性が子どもを一人で産むようにしてください。
って言ってるようなものです。
・・・・と、TVを観ていた時は憤慨していた私ですが、
もし、自分が未婚の30台後半で、仕事に行き詰っていたとして、
このまま仕事を続けても将来の見通しは立たないし、
子どもを産むならもう時間はないし、
で、子どもを産めば生活できるだけの援助が受けられるとしたら・・・・
産むかもしれない。
産むために全力で努力してたかもしれない。
どうだろうか?
とはいえ、日本の少子化を考えるなら、やっぱり、
女性が結婚して仕事を続けながら、
2人、3人と子どもを産めるような社会にするしかないのでは?と思います。
私の周りにも独身はたくさんいますが、
一生独身とか、子どもは産まないとか固く決意している人は殆どおらず、
「出会いがない」と嘆く声が多数です。
少子化対策は、出会いからサポートが必要かと思います。
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2014-06-13(Fri)
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