花を見る目

一輪の花を、５人の方々に頂く機会がありました。

一週間位経って、写真を撮っていないことにハタと気付き、
慌てて撮ったのが↑です。
普段『写真を撮る』という発想が０なんです。

実は私、
今まで切り花って嫌いでした。
段々萎れて、花びらが変色し、１枚１枚散っていく様を
何でわざわざ見なくてはいけないんだろう、と思っていました。

咲いている花をハサミで切って、
飾って楽しむことを、人間のエゴだと思ってました。

でも今、この花を見ると、
花を手渡してくれた方々への感謝の気持ちを思い出します。
そして、飽きやすくて忘れっぽい私に忘れないよう、
精一杯咲いていてくれる花を、きれいだな～と感じます。

４０歳も過ぎれば、何かに影響されることはあったとしても、
私は変わらないだろうと思っていましたが、
花を見る目が変わっている自分に、驚いています。

人間の心って、面白い！！

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