続・人は人を変えることができないのか?
以前、水野のブログから
『なぜ「真壁」は変われないのか?』シリーズをご紹介しましたが、
↓
これです
みなさんは、人って誰かを変えることができると思いますか?
意識せず相手の琴線に触れた・・・とかではなく、
意図して、自分の思い描くように、です。
離婚のご相談を受ける時、
必ず結婚前からのお話を伺うのですが、
「結婚前から不安があった」
「結婚前からおかしいな、と感じていた」
という話をよく聞くのです。
「結婚したら変わるはず」
「子どもができたら変わるはず」
と期待するのは解ります。
だって、本当に結婚や子どもの誕生で
変わる人ってたくさんいますから。
男性の場合、
子どもが生まれて、一家の大黒柱の自覚が芽生える人もいれば、
自分より子どもが優先されることに我慢ができない人もいます。
では、結婚や子どもの誕生という、人生の大事件でも成長しない人を、
自分の思い描くパートナーへ変身させることはできるのでしょうか?
水野の「真壁」シリーズを読むと、
何だか、もうお手上げ~と言いたくなりますが、
結婚相手を自分次第で成長させることって、不可能ではないと思います。
なんにせよ、
期待して待つ、だけではなく、
水面下で動くって大事だと思います。
掌で転がすってやつですね。
夫婦って、分かっているようで
相手の事を全く分かっていないことがよくあります。
「分かっていない」ことに気付いていないのです。
一番近くにいるのに、相手を全く見ていない。
もっと相手をよ~~~く、観察してください。
こちらが何をしたら怒って、何をしたら喜ぶのか。
細かく細かく分類して、研究するのです。
「小さな子どもがいるのに、そんな暇はない!!」
という声が聞こえてきそうですが・・・
身近なことって、ぞんざいにしがちですよね。
よく言う「人は変えられないけど、自分は変えられる」って、
こんなことからかも・・・と思います。
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2014-05-20(Tue)
人は人を変えることができないのか?
前回、
水野敬也の『ウケる日記』
というブログをご紹介しましたが
前回書いたブログ
ウケる日記の中でも、
こちらのシリーズがとにかく秀逸なんです!
↓ ↓
『なぜ「真壁」は変われないのか?』
(全9回のシリーズです)
ダメダメな生活を送っている真壁。
頭では解っているのに、変わりたいと思っているのに、
何故変われないのか?
はたして、水野は真壁を変えることができるのか?!
ダメな生活を正当化する、真壁の言い分が面白いです。
罪悪感を無くすスキル『免罪力』が、
年を経るごとに力をつけていっているとか。
でも、
頑張ったら報われた、という快楽体験がなかったり、
自分のこの先の人生に夢が持てなくなったり、
で、頑張れなくなってしまう、というのは解る気がします。
水野が言うには、
頑張れない人が盛り上がるには、「事件」が必要で、
「事件」とは、好奇心を大切にして何かに応募する。
応募するとは、今までの自分とは違うことをやってみる。
確かに、生活を変えるには、
日常になっていることを、
あえて変えることは必須だと思います。
しかし・・・
私は40歳を過ぎてから、
意欲とか向上心とか、夢とか希望とかを
燃やし続けることの困難さを、じわりじわりと実感しています。
でも、どうしても変わらざるを得ない、
『強制力』という事件って、節目節目に必要なのかもしれないなぁと思いました。
できれば、しんどいことは避けて通りたいけれど、
絶対に避けて通れない『強制力』が働いたら、
頑張れない、なんて言ってられない。
真壁も今はダメダメ生活で生きていけるかもしれないけど、
そのうち本当に淘汰されるのかもしれません。
あるいは強制力が働いて、選べない状況になるのかも。
どちらにせよ、こんなに面白い真壁の将来が楽しみです。
2014-05-16(Fri)
すべてがあなたにちょうどいい
お釈迦様の言葉だそうです。
この言葉って、
今の自分に満足してるか、してないか
指針になりそうですね。
周りの人はみんな
自分の鏡
だということを思い出します。
すべてがあなたにちょうどいい
今のあなたに今の夫がちょうどいい
今のあなたに今の妻がちょうどいい
今のあなたに今の子どもがちょうどいい
今のあなたに今の親がちょうどいい
今のあなたに今の兄弟がちょうどいい
今のあなたに今の友人がちょうどいい
今のあなたに今の仕事がちょうどいい
死ぬ日もあなたにちょうどいい
すべてがあなたにちょうどいい
2014-05-11(Sun)